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モーターサイクル・ダイアリーズ
2005/7/17 (sun)

モーターサイクル・ダイアリーズ(2003)
監督:ウォルター・サレス
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ


キューバ革命の指導者『チェ・ゲバラ』の若き日の南米放浪ロードムービー。

エルネスト(のちチェ・ゲバラ)と友人アルベルトが、南米大陸の自然、
そこに住む人々の生活に触れ、知らなかった現実を見たことで、
何かを感じ心の変化とともに自分の未来への確信に向かう。
自分探しの旅というと、軽い感じはするけれどそんな感じに思えた。

彼の性格...ダンス下手で読書家、スポーツ好きで、自然を愛す。
喘息もちにもかかわらず人々のために立ち向かおうとする勇気ある姿、
美人を見たときのあのデレデレ顔、、、、とてもステキ描かれていた。

重々しい雰囲気はなく、とても楽しめるロードムービーです。
チェ・ゲバラを知らない人もぜひに。

チェ・ゲバラに関する本で私が唯一読んだことがある本、
チェ・ゲバラ伝
涙涙涙だった記憶があります。もう一度読み返したいです。オススメします。
# by cinqsens | 2005-07-17 23:29 | ・セイシュン
サイドウェイ
2005/7/14 (thu)

サイドウェイ(2004)
監督: アレクサンダー・ペイン
出演: ポール・ジアマッティ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ヴァージニア・マドセン


ワイン通でくたびれた中年男マイルス(中学校の英語教師)と
結婚を1週間後に控えた親友ジャック(下降気味の俳優)が、
ワイナリーへ旅に出る。
マイルスは安ワインの味しかしらないジャックに、ワインのよさを伝えようとするが、
ジャックはバチュラパーティーよろしくとばかりに女をあさる。
そんなこんなで、二人はある二人の女性と出会うことになるのだけど・・・。

さてどうなるのか?それは観てのお楽しみ。

セリフの言い回しの中でもワインの1年と自分の人生を照らし合わせてみたりして、
とても気が利いてるし、テンポもよい。
ポール・ジアマッティはこういう役、すっごく似合いますね・・・。

「アバウト・シュミット」もそうだったけど、この監督さんは、
くたびれた男性の哀愁ただよう人生を描かせるとうまいなぁと思う。
でも、リース・ウィザースプーンの「ハイスクール白書」とかもおもしろかったですけど。

次回作も楽しみです。
# by cinqsens | 2005-07-14 23:56 | ・ラブ
サーティーン
2005/7/12 (tue)

サーティーン あの頃欲しかった愛のこと(2003)
監督:キャサリン・ハードウィック
出演:ホリー・ハンター、エヴァン・レイチェル・ウッド、ニッキー・リード


まじめな中学生が、セレブ中学生と仲良くなりたいと
自分をどんどん追いつめ、ドラック、セックス、へそピアス
万引きなどに走って落ちていく。
そんな子供たちがそのとき何を必要としてるのか?

傍から観ると「そんなことで・・・」といったことでも、
本人にしてみるとすごく大きな問題だったりすることを、
近くにいる誰かが気づけるかというのは
一緒に生活する中でとても大事なこと。
それは大人でも子供でも関係なく。
そんな思いをこの映画にも出演しているニッキー・リードが
若干13歳という若さで自分の体験をもとに書き上げた脚本。

ストーリーはお決まりのパターンですが、
訴えてるものがとてもシンプルでわかりやすいので、
この手の映画の中ではおもしろいほうかな。
母親役のホリー・ハンターは相変わらず迫力満点の演技で
娘に対する思いを見事に表してくれました。
すばらしい女優さんです。
# by cinqsens | 2005-07-12 09:55 | ・スクール
観たい映画をつなぐタスキ
2005/7/11 (mon)

musical batonに続き、今度は映画!
roadman1971さまより受け継ぐことにー。
では始めます。


●過去一年間で、一番笑った映画!

スクール・オブ・ロック
監督: リチャード・リンクレイター
出演: ジャック・ブラック、ジョーン・キューザック、マイク・ホワイト
これかな。これだね。これですね!
このブログにもゲラゲラ笑ったって書いてるし~。




●過去一年間で、一番泣いた映画!

ラスト・コンサート
監督:ルイジ・コッツィ
出演:リチャード・ジョンソン、パメラ・ヴィロレッジ、リカルド・クッチョーラ
これが一番悩みました。
涙腺弱いので、結構な頻度で泣いております。
最近見た中ではこれですねぇ。といっても10回は観てる、で泣いてる。



●心の中の5つの映画

パリ、テキサス(1984)
監督:ヴィム・ヴェンダース
出演: ハリー・ディーン・スタントン、ナスターシャ・キンスキー 
あらー、どうしましょう。「ベルリン・天使の詩」と迷っちゃう。
でもナスターシャ・キンスキー熱が私の中で再びカミングしてるので、
今回はこっちで。


ビッグ(1988)
監督: ペニー・マーシャル
出演: トム・ハンクス、エリザベス・パーキンス
おーっと、この写真の髪型笑えます。が、、、これははずせない!
トム・ハンクス作品の中では一番好きです。



マグノリアの花たち(1989)
監督: ハーバート・ロス
出演: サリー・フィールド、ドリー・パートン、ダリル・ハンナ
女性ものか兄弟ものか家族ものをひとつ入れたかった。
「恋する人魚たち」とか「天使にラブソングを」とか「妹の恋人」とか・・・迷う。
でもやっぱりこれで。



はなればなれに(1964)
監督: ジャン=リュック・ゴダール
出演: アンナ・カリーナ、サミー・フレイ
このサイトの右上にある写真を見れば、
この映画のファンだということはわかるかな。エヘ。
「気狂いピエロ」と最後までまよったけど・・・ね。



浮き雲(1996)
監督: アキ・カウリスマキ
出演: カティ・オウティネン、カリ・ヴァーナネン
ラスト枠。いろいろ浮かんだけど(ジャック・タチの「プレイタイム」とかなり悩んだ)、
この映画を観た場所とか人とかいろいろにすごーく思い出があるので、
今日は「浮き雲」に。



●見たい映画
たくさんありますよ。「トニー滝谷」とかもみたいし、
ベン・スティラーの「ドッジボール」や「ミート・ザ・フォッカーズ」はもちろん観る。
今ちょーどレンタル中なのは、「サイドウェイ」。
「ボブ・ディランの頭のなか」も気になります。
って言い出したらきりがないね。。
でも、やっぱり1番観たいのは、「エピソード3」。


●このタスキをつなぐ方々
これ、困る~。
musical batonのときは、勝手に〆させてもらいましたが、
今回は、

mitchyさん
CANAL CITYさん
本と、のことさん
cinemaな夜にさん
No Cinema No Lifeさん

へまわしますので、よろしくです。

+

で、これって、どこかのマーケティングかしら?
# by cinqsens | 2005-07-11 14:06 | Cinema
オーシャンズ 12
2005/7/3 (sun)

オーシャンズ 12(2004)
監督: スティーヴン・ソダーバーグ
出演: ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ




エンターテイメントな感じですけど、
私の中ではちょーっと盛り上がれなかった。
上級者用なのかもしれません。
身内の笑い的なセリフもときどき理解できず、
最終的につじつまは通ったけど、
やっぱりもっともっと百戦錬磨トリック尽くしの盗みを
展開してほしかったなっ。
なにはともあれ、オシャレな映画でしたー。
# by cinqsens | 2005-07-03 17:37 | ・コメディ